【ご案内】たまむら映画祭にて飯塚花笑監督作品「世界は僕らに気づかない」上映・トーク

映画で玉村町を発信することを目的として、10月28日・29日に、「たまむら映画祭」が行われます。玉村町に縁のある映画を上映!

チケットは1日券1,500円
光石研・二ノ宮隆太郎・飯塚花笑・大崎章によるゲスト挨拶・トークあり

チケットは玉村町文化センター(玉村町文化振興財団)、シネマテーク高崎でご購入できます。

情報サイト→ https://www.tama-miryoku.com/pickup/post-2019.html

世界は僕らに気づかない

STORY

異なる文化を持つ母親と息子
不安定な感情をぶつけ合う、 “愛の問題”についての物語

群馬県太田市に住む高校生の純悟(堀家一希)は、フィリピンパブに勤めるフィリピン人の母親レイナ(ガウ)と一緒に暮らしている。父親のことは母親から何も聞かされておらず、ただ毎月振り込まれる養育費だけが父親との繋がりとなっていた。
純悟には恋人の優助(篠原雅史)がいるが、優助からパートナーシップを結ぶことを望まれても、自分の生い立ちが引け目となり、なかなか決断に踏み込めず、一人苛立ちを抱えていた。
そんなある日、レイナが再婚したいと、恋人を家に連れて来る。見知らぬ男と一緒に暮らすことを嫌がった純悟は、実の父親を探すことにするのだが…。

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脚本・監督 飯塚花笑 Kasho Iizuka

1990年生まれ。群馬県出身。大学在学中は映画監督の根岸吉太郎、脚本家の加藤正人に学ぶ。トランスジェンダーである自らの経験を元に制作した『僕らの未来』は、ぴあフィルムフェスティバルにて審査員特別賞を受賞。国内のみならずバンクーバー国際映画祭等、国外でも高い評価を得た。大学卒業後は『ひとりキャンプで食って寝る』(TV東京)に脚本で参加。2019年にはフィルメックス新人監督賞準グランプリを獲得。2022年には初の劇場公開作品『フタリノセカイ』が話題を呼んだ。

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