前橋市男女共同参画情報ニュースレター「新樹」にて飯塚花笑監督のインタビューをハレルワメンバーが担当しました

前橋市 男女共同参画情報ニュースレター「新樹」
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https://www.city.maebashi.gunma.jp/soshiki/shimin/kyouseishakaisuishinka/gyomu/5/3/37055.html
新樹の記事を書いたハレルワの沙也加です。
今回は映画監督の飯塚花笑さんにお話をうかがった様子を文章にまとめました。
飯塚さんの取材に際して新作映画のエキストラとして参加させていただいたところから始まったのですが、私はまず驚きました。
撮影の現場の空気感を肌で感じたのです。
カメラが回るとスイッチが入ったかのように集中モードに突入する演者さんや、細かな指示を出していく飯塚さんの姿が印象的でした。
寄稿記事の執筆にあたり、飯塚さんを取材させていただくと飯塚さんが大切にしている想いがひしひしと伝わってきました。
それはやはりエキストラとして撮影の現場を観たという経験をさせていただいたことで尚のこと強く感じたのかもしれません。
本当なら全てを書き綴りたいところですが、新樹には書ける文量に制限があるのでどうしても削らなければならないことが出てきます。
限られた中でどのようにすれば飯塚さんの想いを落とし込めるのか。
試行錯誤を重ねた文章をぜひ読んでいただけたらと思います。
小学生のときにコミュニケーションのとりかたにコンプレックスがあったという飯塚さん。
そんな中、映画との出会いで自分なりの表現方法に気づいたとおっしゃられたとき、インタビューをしていた私はハッとしました。
コンプレックスはなかなか払拭できるものではないし、悩んで悩んで堂々巡り。
それが私の人生そのものという感じに思っていたのです。
見方を変える・視点を変える。
きっかけはどこにあるのか。
ふとした瞬間目の前に現れるのかもしれませんね。
飯塚さんが映画制作に向き合う姿勢の原点がわかり、前向きな言葉に感銘を受けました。
記事の最後には前橋市に住んでいる方々へのメッセージをいただいています。
「一緒に生きていくために想像を膨らませることを一緒にやっていきませんか?」
この言葉がとても深く、飯塚さんの人柄が見えてきます。
新樹の記事が公開されたことのお知らせをしたくて筆を執っているのですが、ここまでを読み返すと私自身の思いの丈を綴る内容になってきていますね…
これから読んでくださる方の心にも何か響く瞬間があると思います。
新樹の記事は40号から前橋市のホームページから閲覧できます。
たくさんの方の目に止まり、男女共同参画社会について考えるきっかけになったら嬉しいです。
最後に、取材のご快諾をしてくださった飯塚花笑さんと日活株式会社の齋藤淳さんに感謝の意を込めて締めくくりたいと思います。
ありがとうございました。